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記事責任:森本 崇寛(Solstice One合同会社)

水のトラブル 症状ガイド

このページは、水まわりのトラブルを症状別に整理したものです。
修理を勧めるページではありません。
今の状態に近いものを選ぶと、確認すべきことと次のステップが分かります。

水まわりのトラブルには、大きく分けて7つの症状があります。
今見えている状態から、あなたの症状を特定できます。

今、どんな状態ですか?

一番近いものを選んでください

水が大量に溢れている・電気に触れている

今すぐ3つのことをしてください:

1

水の近くに電気がある場合、ブレーカーを落とす

2

元栓を閉める(場所が分からない場合は水道メーター横のバルブ)

3

電話で状況を伝える → 050-3479-4160

建物タイプ別の止水手順を確認する(ページ上部へ)

症状の見分け方

似ている症状の違いを整理しました

「水漏れ」と「水が止まらない」

「水漏れ」は意図しない場所から出ている状態、「水が止まらない」は操作しても止められない状態。水の出どころが違います。

水漏れ

意図しない場所から水が出ている

例:配管の接続部、壁や天井のシミ、床下からの滲み

水が止まらない

蛇口やトイレの操作で止まらない

例:レバーを戻しても水が流れ続ける、タンクから水が出続ける

見分けるポイント

蛇口を閉めて止まる → 水漏れ(配管や接続部の問題の可能性)
蛇口を閉めても止まらない → 止まらない(バルブや部品の問題の可能性)
どこから出ているか分からない → 元栓を閉めて確認

場所のヒント:
キッチン・洗面台の下が濡れている → 配管接続部の水漏れの可能性
トイレの床が濡れている → タンクからの水漏れ、またはつまり逆流の可能性
天井にシミがある → 上階からの水漏れの可能性(マンションの場合は管理会社に連絡)

「つまり」と「水が出ない」

「つまり」は排水が流れない状態、「水が出ない」は給水が届かない状態。排水側と給水側の違いです。

つまり

流したものが流れていかない

例:トイレを流しても水位が下がらない、排水口に水が溜まる

水が出ない

蛇口をひねっても水が来ない

例:どの蛇口からも出ない、特定の蛇口だけ出ない

見分けるポイント

排水側の問題 → つまり(流した先で詰まっている)
給水側の問題 → 水が出ない(そもそも水が届いていない)
つまりで逆流して床が濡れた → 原因は「つまり」。水漏れではない

場所のヒント:
キッチンの排水が遅い → 油脂やカスのつまりの可能性
全ての蛇口で出ない → 水道局の工事・断水の可能性(まず近隣を確認)
お湯だけ出ない → 給湯器の問題の可能性(「温度トラブル」を参照)

「経年劣化」と「故障」

「経年劣化」は使えるが兆候がある状態、「故障」はすでに正常に機能しない状態。今使えるかどうかで判断できます。

経年劣化

今すぐ壊れていないが、時間の問題

例:蛇口の動きが固い、水圧が少し弱くなった、サビ色の水が一瞬出る

故障

すでに正常に機能していない

例:水が止まらない、漏れている、全く出ない

見分けるポイント

使えるが気になる → 経年劣化(計画的に対応できる)
使えない・被害がある → 故障(早めの対応が必要)

場所のヒント:
築20年以上で複数箇所に不具合 → 配管全体の経年劣化の可能性
特定の1箇所だけ壊れた → その箇所の部品故障の可能性

症状を問わず、やらないでください

間違った対処で状況が悪化することがあります

原因不明のまま業者を複数呼ぶ

見積もりが乱立し、判断が難しくなる可能性があります

SNSや知人のアドバイスだけで工事を決める

建物や配管の状態は現場ごとに違い、一般論が当てはまらない可能性があります

水漏れ箇所を工具で強く締め付ける

古い配管はパイプ自体が折れる可能性があります

マンションで元栓の場所が分からないまま放置する

階下への被害が拡大する可能性があります

水が溜まっている場所の近くで通電中の家電を触る

漏電の危険があります。先にブレーカーを落としてください

賃貸・マンションにお住まいの方へ

賃貸・マンションにお住まいの方へ

水まわりのトラブルが起きたら、最初に管理会社・管理組合に連絡してください。
修理費用の負担先や、建物共用部の問題かどうかは、管理会社でないと判断できません。

管理会社が休みの場合や、緊急で被害が広がっている場合は、
元栓を閉めてから対応を考えても遅くはありません。

持ち家と賃貸で対応が変わる理由を詳しく確認する →

よくある質問

水まわりのトラブルで最初にやるべきことは?
元栓を閉めてください。場所が分からなければ、水道メーター横のバルブを時計回りに回すと家全体の水が止まります。被害が広がっている場合は、先にブレーカーも確認してください。
水漏れと水が止まらないの違いは?
「水漏れ」は配管の接続部や壁・天井など意図しない場所から水が出ている状態です。「水が止まらない」は蛇口やトイレを操作しても水が止められない状態です。蛇口を閉めて止まるかどうかで判断できます。
つまりで水が溢れてきた場合、水漏れとして対処すべき?
原因はつまりです。溢れた水の処理は必要ですが、配管修理よりも先につまりの解消を優先してください。排水口に蓋をしてこれ以上の逆流を防ぎ、床の水を拭き取ってから対処を検討してください。
賃貸の場合、まず誰に連絡する?
管理会社です。勝手に業者を呼ぶと、費用負担の範囲や責任の所在でトラブルになる可能性があります。管理会社が休みで被害が広がっている場合は、元栓を閉めてから対応を考えてください。
業者を呼ぶべきか自分で対処すべきか、どう判断する?
3つのポイントで判断できます。「自分で止められるか」「被害が広がっているか」「自分だけで完結するか」。いずれかに不安がある場合は、業者を呼ぶ判断基準を確認してみてください。
つまりと水が出ないの違いは?
「つまり」は排水が流れない状態で、排水側の問題です。「水が出ない」は蛇口をひねっても水が来ない状態で、給水側の問題です。つまりで逆流して床が濡れた場合も、原因は「つまり」であり水漏れではありません。
経年劣化と故障の違いは?
「経年劣化」は蛇口の動きが固い・水圧が少し弱いなど、使えるが気になる兆候がある状態です。「故障」は水が止まらない・漏れているなど、すでに正常に機能していない状態です。使えるかどうかで判断できます。

症状は分かったけど、
次どうすればいいか分からない方へ

状況によって、対応の順番や連絡先が変わります

症状が分からない場合・
被害が続いている場合

写真を送って、今やることを聞く ※写真は3枚までで大丈夫です
水が止まらない・被害が出ている場合 050-3479-4160

この記事の責任者

森本 崇寛(もりもと たかひろ)

Solstice One合同会社 代表

現場経験3年半。技術者育成50名。
「不安を煽らない水道屋」として、判断材料の提供を第一にしています。