まず、水を止めましょう。
元栓を閉めれば水は止まります。
壊れません。工具も要りません。
原因を調べるのは止めてからで大丈夫です。
そのまま真似してください。作業時間は1〜2分です。
敷地内の地面にある、フタ付きの箱を探してください。
「水道」「量水器」と書いてある、水色かこげ茶色のフタです。
多い場所:玄関まわり、門柱の近く、駐車場の端。
見つからないとき → 車の下、植木鉢・物置の下を確認。
玄関横のパイプスペース(扉付きの収納)を開けてください。
または共用廊下のメーターボックス(部屋番号が書いてあります)。
フタを開けると、あなたの部屋の水道メーターがあります。
⚠ ガスの元栓と間違えないでください。
「水道」「量水器」と書かれたフタの中にあるものが水道です。
メーターのすぐそばにあるハンドルを、
時計回り(右)に回す → 水が止まります。
ハンドルが固くて回らない場合 → タオルを巻いて試してください。
それでも回らなければ、無理に力をかけず、お住まいの地域の水道局に連絡してください。
破損させると修理費が高額になることがあります。
水の勢いが止まる、または弱くなった
床に広がっていた水が増えなくなった
ここまでできれば、被害は止まっています。
原因の特定や修理の判断は、落ち着いてからで問題ありません。
上の階からの水の可能性があります。
あなたの部屋の元栓を閉めても止まらないことがありますが、異常ではありません。
① まず自分の部屋の元栓を閉める
② 管理会社・管理人に連絡する
賃貸の場合は、修理の手配も含め管理会社への確認が必須です。
それでも止まらない場合
対応エリア
東京都 ・ 埼玉県 ・ 千葉県 ・ 神奈川県
上記エリア外の場合は、お住まいの地域の水道局にご相談ください。
元栓の場所や操作で困っている場合も対応できます。
状況を写真で送っていただくと、判断が早くなります。
元栓の写真を送れば、閉め方をお伝えします
水が止まらない・被害が出ている場合(050-3479-4160)このまま伝えてください
「元栓を閉めたが水が止まらない」
元栓を閉めれば、ほとんどのケースで水は止まります。
壊れません。迷ったらまず閉めてください。
止めたあとのことは 応急処置ガイド → で確認できます。
経年劣化のサイン
|築年数別の配管状態と確認方法
このページは、水道の経年劣化が気になる方が
今の状態を確認するための材料をまとめたものです。
「築年数が古い=すぐに交換が必要」とは限りません。
まず状態を確認してから、必要な対応を考えましょう。
今、水漏れや水が出ないなどのトラブルが起きている場合は:
→ 水漏れ
→ 水が出ない
→ つまり
賃貸にお住まいの方は → 賃貸・マンションの場合を
先に確認してください。
Signs
何が気になっていますか?
当てはまるものを選んでください(複数可)
Details
劣化のサインと意味
気になっている症状ごとに、何が起きているかを解説します
赤い水・茶色い水が出た
状態による(一時的→低 / 日常的→高)
水道管(給水管)の内側にサビが溜まると、
水に鉄分が混ざって赤や茶色になります。
特に朝一番に蛇口を開けた時に出やすい症状です。
深刻度の目安
しばらく水を出すと透明になる場合:
管内に溜まったサビが出ただけです。
健康への影響は通常ありません。
今すぐの対処は不要ですが、
配管の状態は確認した方がよいです。
日常的に色がついている場合:
配管内部のサビが進行している可能性があります。
築20年以上で鉄管を使用している場合に
起きやすい症状です。
近所でも同じ症状がある場合:
水道局の工事による一時的な濁りの可能性があります。
水道局に確認してください。
水の勢いが弱くなった
原因の確認が必要です
配管の内側にサビや堆積物が溜まると、
水が通る道が狭くなって勢いが落ちます。
少しずつ弱くなっている場合、
経年劣化の可能性があります。
確認すること
全ての蛇口で弱くなっているか、特定の蛇口だけか
全て → 配管全体の問題の可能性
特定の蛇口だけ → 蛇口の問題またはフィルター詰まりの可能性
急に弱くなったか、少しずつ弱くなったか
急に → 水道局の工事/断水/元栓の問題の可能性
少しずつ → 配管の経年劣化の可能性
→ 築年数と配管材質を確認する
→ 急に弱くなった場合は 水が出ないを確認
蛇口のハンドルが固い
様子を見られます
蛇口のハンドルが固くなるのは、
内部の部品(スピンドル)のネジ部分がすり減ったり、
ハンドルの下にあるパッキンが
固くなって動きが悪くなっていることが原因の可能性があります。
使用年数10年以上で起きやすくなります。
放置するとどうなるか
すぐに壊れることは少ないですが、
無理に力を入れて回すと、水を止める受け側の部品が
変形して、蛇口を閉めても水漏れするようになる
可能性があります。
→ 自分で対処できるか確認する
※パッキン交換は比較的簡単な作業ですが、
受け側の部品が変形している場合は
蛇口全体の交換が必要になることがあります
水道代が少しずつ上がっている
確認を推奨します
使い方が変わっていないのに水道代が上がっている場合、
見えない場所で水が漏れている可能性があります。
壁の中、床下、地中の配管から漏れている場合、
外から見えないため気づくのが遅れることがあります。
確認方法
水道メーターで漏水を確認できます。
1. 家中の蛇口を全て閉める
2. 水道メーターのパイロット(小さな丸い印)を見る
3. 全部閉めた状態でパイロットが回っている
→ どこかで水が漏れている可能性があります
パイロットが回っている場合:
→ 写真を送って確認してください(LINE)
パイロットが回っていない場合:
見えない場所の漏水は起きていない可能性が高いです。
季節による水道使用量の変動や、
水道料金の改定が原因の場合もあります。
つまりが繰り返す
根本原因の確認が必要です
同じ場所で半年以内にまた詰まる場合、
排水管の中に根本的な原因がある可能性があります。
考えられること
排水管内部に油脂や汚れが蓄積している。
配管の勾配が狂っている(地盤沈下等)。
排水桝(屋外の点検口)が劣化している。
配管自体が古くなって内部が凸凹になっている。
特に築30年以上の陶管やコンクリート桝は、
地盤沈下によるズレや割れが起きやすくなります。
Age × Material
築年数と配管材質で見る状態の目安
お住まいの築年数から、配管の状態の目安を確認できます
水道管にはいくつかの種類があります。
築年数によって使われている材質が異なります。
給水管(水を運ぶ管):
鉄管(鋼管):築20年以上の建物に多い。内部にサビが出る
塩ビライニング鋼管:鉄管の内側を樹脂でコーティング。サビにくい
樹脂管(ポリエチレン管等):新しい建物に多い。サビない
排水管:
陶管:築30年以上の建物に多い。割れやすい
鉄管:築20年以上の建物に多い。内部にサビが出る
VU管(塩ビ管):現在の主流。サビない。軽い
自分の家の配管材質が分からない場合:
床下点検口(キッチンに多い)から配管を見れることがあります。
分からない場合は写真を送ってください。
給水管
| 築年数 | 使われている可能性が高い材質 | 起きやすい症状 | 目安 |
|---|---|---|---|
| 〜15年 | 樹脂管 / ライニング鋼管 | 通常は問題なし | 定期的な蛇口部品の交換で対応可能 |
| 15〜25年 | ライニング鋼管 / 鉄管 | 蛇口の部品劣化。一部で水圧低下 | 部品交換で対応できることが多い |
| 25〜35年 | 鉄管の可能性が高い | 赤水、水圧低下、蛇口の固着 | 配管の状態確認をおすすめします |
| 35年以上 | 鉄管の可能性が高い | サビの進行、漏水リスクの上昇 | 配管の状態確認をおすすめします |
排水管
| 築年数 | 使われている可能性が高い材質 | 起きやすい症状 | 目安 |
|---|---|---|---|
| 〜20年 | VU管(塩ビ管) | 通常は問題なし | 定期的な清掃で対応可能 |
| 20〜30年 | VU管 / 鉄管 | つまりの頻度が上がる可能性 | 排水桝の点検をおすすめします |
| 30年以上 | 陶管 / 鉄管の可能性 | つまりの繰り返し、桝の劣化 | 配管の状態確認をおすすめします |
この表は一般的な目安です。 実際の配管の状態は、使用状況や地域の水質、 地盤の状態によって大きく変わります。 築年数が古くても良好な状態の配管もあれば、 築年数が浅くても問題が起きることもあります。
Self Check
自分でできる簡易チェック
業者を呼ぶ前に、自宅で確認できることがあります
水道メーターの確認
全ての蛇口を閉めた状態で、
メーターのパイロット(小さな丸い印)が
回っていないか確認してください。
回っている → 見えない場所で水が漏れている可能性。
→ 詳しい手順
蛇口から出る水の色の確認
朝一番に各蛇口を開けて、
赤い水や茶色い水が出ないか確認してください。
5〜10秒ほど出して透明になれば、
管内に溜まったサビが出ただけです。
日常的に色がつく場合は配管内部の劣化の可能性。
排水桝(屋外の点検口)の確認
戸建ての場合、庭に四角いフタがあります。
これが排水桝です。
フタを開けて中を見てください。
水が溜まっている → つまりや勾配の問題の可能性
フタの周りの地面が陥没 → 桝の劣化の可能性
コンクリートにヒビ → 桝の交換時期の可能性
木の根が入り込んでいる → 桝の隙間から根が侵入
排水桝の確認は、つまりの予防にもなります。
Building Type
賃貸・マンションにお住まいの方へ
賃貸の場合、配管は建物の設備です。
配管の修理や交換は、
管理会社(大家さん)が判断・手配するものです。
配管の経年劣化が気になる場合は、
自分で業者を手配する前に
管理会社に連絡してください。
自分で業者を呼んで配管工事をすると、
退去時に問題になる可能性があります。
ただし蛇口の部品交換(パッキン等)は
入居者側で対応する場合もあります。
まず管理会社に確認してください。
FAQ
よくある質問
水道管の寿命は何年くらい?
赤い水が出たら配管交換が必要?
配管の劣化を自分で確認できる?
築何年くらいで配管交換を検討すべき?
配管交換は家全体を一度にやる必要がある?
Contact
配管の状態が気になる場合
※床下や排水桝の写真があると状態を判断しやすくなります
※築年数と気になる症状を一緒に教えてください
※写真は3枚までで大丈夫です
水が止まらない・被害が出ている場合
050-3479-4160