【施工事例】東京都新宿区でビル共有トイレのつまり修理|高圧洗浄対応
東京都新宿区のビルオーナー様から「共有トイレがつまっている。すっぽんを使っても解消しない」とのご相談をいただきました。排水桝を点検したところコンクリート桝の陥没・ひび割れが原因と判明。高圧洗浄で応急対応し、桝の交換をご提案した事例です。費用は49,500円でした。
※今回は応急対応です。根本解決には排水桝の交換が必要です。
新宿区のビルオーナー様からのご相談内容
「ビルの共有トイレがつまっている」とのご相談をいただきました。すっぽん(ラバーカップ)を使っても解消しないとのこと。共有トイレのため、入居者の方々にご不便をおかけしており、早急に対応したいとのご要望でした。
トイレのつまりでラバーカップが効かない場合、便器内のつまりではなく、排水管や排水桝に問題がある可能性があります。現場を確認させていただくことになりました。
新宿区|ビル共有トイレつまり修理の施工写真
修理前の状態
作業中・修理後
ビル共有トイレつまりの現場確認と診断
新宿区のビルに到着後、まずトイレの状態を確認しました。一見すると典型的なトイレつまりに見えましたが、ラバーカップで解消しないということは、便器より先の排水系統に問題がある可能性があります。
技術者の判断として、今回の原因は便器内のつまりではなく、排水桝(インバート桝)の構造的な問題と判断しました。理由は3点あります。まず、手洗いと小便器に合流するインバート桝内の水位が桝上端まで到達しており、桝から先で排水が阻害されていること。次に、コンクリート桝が完全にひび割れて陥没しており、排水管の勾配(傾斜)が崩れていること。そして、外桝(建物外の最終桝)には影響がないため、問題がこのインバート桝に限定されること。
さらにお話を伺うと、直近で和式トイレから節水トイレに交換されたとのこと。これもつまりやすくなった一因と推定されます。お客様には、今回は高圧洗浄で応急対応を行い、根本解決には桝の交換が必要であることをご説明しました。
インバート桝(排水桝)とは?
排水桝の陥没を放置するとどうなる?
放置のリスクを知っておきましょう
■ 繰り返しつまりが発生
排水桝の陥没やひび割れを放置すると、繰り返しつまりが発生するようになります。今回のように高圧洗浄で一時的に解消しても、根本的な勾配の問題が解決されない限り、再びつまりやすい状態が続きます。
■ 地盤沈下・悪臭
ひび割れ部分から汚水が地面に浸水し続けると、地盤沈下や悪臭の原因になることもあります。ビルの場合、入居者や利用者への影響も大きく、衛生面でも問題が生じます。
■ 桝の交換が必須
今回のお客様には、インバート桝の交換が必須であることをご説明しました。桝の交換は土木工事を伴う大がかりな作業になりますが、根本的な解決のためには避けられません。当面の間は、定期的に桝の蓋を開けてバケツ一杯程度の水を流し、汚物を流すことで、つまりの頻度を減らすことができます。
ビル共有トイレつまり修理|高圧洗浄対応の流れ
排水系統の点検
トイレの状態確認後、手洗い・小便器が合流するインバート桝を点検。桝内に水が溢れており、コンクリート桝のひび割れ・陥没を確認しました。外桝には影響がないことも確認し、問題箇所を特定しました。
桝内の汚水を汲み取り
排水がどこにつながっているかも不明なため、まずバケツと灯油ポンプを使って桝内の汚水を汲み取り、外桝に流しました。水位を下げることで、桝内の状況を確認できるようにしました。
汚物・トイレットペーパーの塊を砕く
水位が下がると、汚物とトイレットペーパーが塊になっているのが見えました。長い棒を使って塊を砕き、流れやすい状態にしました。
高圧洗浄機で排水管を洗浄
水位が減ったところで、高圧洗浄機を使って排水管を洗浄しました。高圧の水流で管内に付着した汚れを除去し、流れを改善しました。
通水確認
高圧洗浄後、トイレ・手洗い・小便器から水を流し、排水がスムーズになったことを確認しました。ひとまず使用可能な状態に回復しました。
今後の使用方法と根本対策のご説明
お客様に、今回の応急対応で一時的に使えるようになったこと、根本的には桝の交換が必要であることをご説明しました。当面の使用方法として、定期的に桝の蓋を開けてバケツ一杯程度の水を流し、汚物を流すことをお伝えしました。
コンクリート桝の陥没と節水トイレの相性について
コンクリート桝が陥没するとどうなる?
コンクリート製のインバート桝は、通常三段重ねの構造になっています。経年劣化で連結部分がひび割れ、陥没することがあります。陥没すると排水管の勾配(傾斜)が悪くなり、汚水や汚物が流れにくくなります。今回のケースでも、桝の陥没により排水管のレベルが変わり、汚物が溜まりやすい状態になっていました。
また、ひび割れた部分から水が地面に浸水することもあります。これが長期間続くと、地盤沈下や建物への影響が出る可能性もあります。
コンクリート桝 vs 塩ビ桝の違い
■ コンクリート桝(従来型)
古いビルや住宅で多く使用。内面がざらついているため汚物が引っかかりやすく、経年劣化でひび割れ・陥没のリスクがあります。耐用年数は20〜30年程度。交換は土木工事を伴います。
■ 塩ビ桝(現在の主流)
内面が滑らかで汚物が流れやすく、腐食や劣化に強いのが特長です。軽量で施工性も良好。現在の新築では塩ビ桝が標準的に使用されます。コンクリート桝から塩ビ桝への交換は、つまり予防に効果的です。
ビル共有トイレの修理|費用負担は誰がする?
ビルの共有トイレで水回りトラブルが起きた場合、修理費用の負担先はトラブルの場所と原因によって変わります。一般的な目安は以下の通りです。
■ オーナー(貸主)負担になりやすいケース
共用部の排水管・排水桝の劣化、建物の構造に起因するトラブル(今回のケースはこちらに該当)、経年劣化による設備の故障など。
■ テナント(借主)負担になりやすいケース
専有部分内の使用上の不注意によるつまり、テナントが設置した設備の故障など。
判断に迷う場合は、まず管理会社またはオーナーに連絡してから業者を手配するのが安全です。賃貸借契約書の修繕条項も確認しておきましょう。
節水トイレとコンクリート桝の相性問題
今回のビルでは、直近で和式トイレから節水トイレに交換されていました。節水トイレは基本的に塩ビ製の排水管を前提とした設計になっており、汚物を1回で最終桝まで運ぶのではなく、2〜3回に分けて運ぶ仕組みです。そのため、水流が弱く、劣化したコンクリート桝のように表面がざらついている排水管ではトイレットペーパーなどが引っかかりやすく、つまりが起きやすくなります。古いビルで節水トイレに交換する場合は、排水管や排水桝の状態も確認することをおすすめします。
ビル共有トイレつまり修理・高圧洗浄対応|費用の目安
※上記は当時の参考価格です。つまりの状態や作業内容により変動します。
※今回は応急対応です。根本解決には排水桝の交換(土木工事)が必要です。
※正式なお見積りは現地確認後にご提示します。見積りを見てからキャンセルも可能です。
高圧洗浄・排水桝修理の費用相場(参考)
担当者コメント
森本崇寛 担当(経験3年半)
新宿区での水道修理対応について
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新宿区は都庁をはじめとするオフィス街、歌舞伎町などの繁華街、住宅地が混在するエリアです。オフィスビルや商業ビル、飲食店なども多く、ビルの排水トラブルや共有トイレのつまりなど、法人様からのご相談をいただくことがあります。
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・断水・濁水などの広域的な問題
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・トイレ・キッチン・浴室の水回りトラブル ←今回のケース
・給湯器周りの配管トラブル
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東京都新宿区のビルオーナー様から、共有トイレのつまりについてご相談をいただきました。一見するとシンプルなトイレつまりに見えましたが、ラバーカップで解消しないとのことでしたので、排水桝を点検しました。すると、コンクリート桝が完全にひび割れて陥没していることが判明しました。
コンクリート製のインバート桝は三段重ねの構造になっており、連結部分が経年劣化でひび割れて陥没します。そうなると排水管の勾配が悪くなり、汚物が流れにくくなります。今回は高圧洗浄で応急対応を行いましたが、根本的には桝の交換が必須です。
また、こちらのビルでは直近で和式トイレから節水トイレに交換されていました。節水トイレは水流が弱いため、劣化したコンクリート桝のようにざらついた排水管ではつまりやすくなります。古いビルで節水トイレに交換する際は、排水設備の状態確認もおすすめしています。新宿区でビルのトイレつまりにお困りの方は、お気軽にご相談ください。ハロー水道修理屋さんについて