24時間対応|東京・埼玉・千葉
記事責任:森本 崇寛(Solstice One合同会社)

温度トラブル
お湯が出ない・ぬるい・急に熱い

このページは、お湯が出ない・ぬるい・温度が不安定な場合の
原因を確認し、誰に連絡すべきかを判断するための材料をまとめたものです。
給湯器の問題はガス会社、蛇口の問題は水道屋と、
対応先が異なります。

水もお湯も出ない場合は → 水が出ないを確認してください。
給湯器からガス臭やにおいがする場合は → 異臭・異音を確認してください。

まず確認してください

蛇口をひねって、水(冷水)は出ますか?

水は出る。お湯だけ出ない(またはぬるい・不安定)

このページで対処法を確認できます。
次のセクションに進んでください。

水も出ない

お湯だけでなく水も出ない場合は、原因が異なります。
水が出ないを確認してください

症状別の原因と対処

お湯が出ない場合

1

給湯器のリモコンを確認する

エラーコードが表示されている場合

給湯器の故障または凍結の可能性があります。
エラーコードをメモしてください。
凍結との見分け方(S5)を確認
ガス会社に連絡(S6)

リモコンの電源が入っていない場合

コンセントが抜けていないか確認してください。
ブレーカーが落ちていないか確認してください。

リモコンは正常だがお湯が出ない場合

確認2に進んでください。

2

ガスは使えるか確認する

コンロなど他のガス器具は使えますか?

他のガス器具も使えない場合

ガスメーター(マイコンメーター)が
安全装置で止まっている可能性があります。
ガスメーターの復帰ボタンを押してみてください。
メーターの表面に手順が書いてあります。

コンロは使える場合

給湯器本体の問題の可能性があります。
ガス会社に連絡してください

ガスメーター復帰で直った場合

安全装置が作動しただけです。
地震の後やガスの長時間使用で作動することがあります。
そのまま使って問題ありません。

3

冬季の場合

前夜の気温が氷点下だった場合

凍結の可能性があります。
凍結と故障の見分け方を確認してください

お湯がぬるい場合

給湯器側の問題(可能性)

給湯器の経年劣化
7年以上使用していると性能が低下する可能性があります

給湯器の能力に対して使うお湯の量が多い
キッチンとシャワーを同時に使うと、
お湯の量が足りなくなることがあります

冬季の水温低下
冬は水道水の温度が下がるため、
同じ設定温度でも給湯器の負担が増えます。
設定温度を2〜3℃上げてみてください

蛇口側の問題(可能性)

蛇口の中にある温度調整部品の劣化
特定の蛇口だけぬるい場合はこの可能性があります。
他の蛇口でお湯が正常に出るか確認してください

切り分け方

全ての蛇口でぬるい → 給湯器の問題の可能性
ガス会社に連絡してください

特定の蛇口だけぬるい → 蛇口の問題の可能性
写真を送って確認してください(LINE)

温度が不安定な場合

安全に関する注意

お湯の温度が急に変わる場合、やけどの危険があります。
特にお子さんが入浴中の場合は注意してください。

応急処置:
入浴中は必ず大人が付き添ってください。
給湯器の設定温度を低め(40℃以下)にしてください。
お湯を使う前に手で温度を確認してください。

給湯器側の問題(可能性)

給湯器の温度センサーの劣化
正しい温度を測れなくなっている状態です。
使用年数7年以上で起きやすくなります

給湯器の能力に対して使うお湯の量が多い
複数箇所で同時にお湯を使うと
温度が不安定になることがあります

蛇口側の問題(可能性)

蛇口の中にある温度調整部品の劣化
お湯と水を混ぜる部品が古くなると、
混ざり具合が不安定になります。
特定の蛇口だけ温度が不安定な場合はこの可能性があります

温度を自動調整する蛇口の故障
温度を自動で調整する機能が
正常に動作しなくなっている可能性があります

切り分け方

全ての蛇口で温度が不安定 → 給湯器の問題の可能性
ガス会社に連絡してください

特定の蛇口だけ不安定 → 蛇口の問題の可能性
写真を送って確認してください(LINE)

凍結と故障の見分け方

冬にお湯が出なくなった場合の判断基準です

以下の条件に当てはまるか確認してください。

凍結の可能性が高い

前夜の気温が氷点下だった

朝に症状が出て、昼に改善する

水(冷水)も出ない、または水圧が弱い

給湯器のリモコンにエラーは出ていない

近所でも同じ症状がある

故障の可能性が高い

気温が氷点下ではない時期に発生した

昼になっても改善しない

水(冷水)は正常に出る

リモコンにエラーコードが表示されている

給湯器の使用年数が7年以上

凍結の場合の対処

1

気温が上がるまで待つ。
多くの場合、昼頃に自然に出るようになります。

2

待てない場合は、給湯器の給水配管にタオルを巻いて
ぬるま湯をゆっくりかけてください。
熱湯は絶対にかけないでください(配管が破損する可能性があります)

3

解凍後は、給湯器の周りで水漏れがないか確認してください。
凍結で配管に亀裂が入っている場合、
解凍した瞬間に水漏れが始まることがあります。

4

予防として、凍結が予想される夜は
お湯側の蛇口を細く開けておいてください。
水を少量流し続けることで凍結を防げます。

凍結の判断基準と予防策の詳細

故障の場合の対処

リモコンにエラーコードが表示されている場合

エラーコードをメモしてガス会社に連絡してください。

エラーコードがない場合

ガス会社に症状を伝えてください。

給湯器の修理・交換はガス会社の対応範囲です。
水道業者では対応できません。
水道屋かガス屋かの判断基準を確認

水道屋とガス屋、どちらに連絡すべきか

温度トラブルは原因によって対応先が異なります

ガス会社に連絡するケース

お湯が全く出ない(給湯器が動かない)

リモコンにエラーコードが表示されている

お湯が全体的にぬるい、温度が不安定

給湯器から異音や異臭がする

給湯器の外装にサビや煤の跡がある

都市ガスの場合 → ガス会社の緊急番号(検針票に記載)
プロパンガスの場合 → ガスボンベに記載の会社

都市ガスとプロパンガスで連絡先が異なります。
給湯器の銘板に「12A」「13A」と書いてあれば都市ガス、
「LPG」と書いてあればプロパンガスです。

水道屋に相談するケース

特定の蛇口だけお湯が出ない、ぬるい、温度が不安定
→ 蛇口内部の温度調整部品の問題の可能性があります

蛇口からの水漏れと温度トラブルが同時に起きている
→ 蛇口本体の故障の可能性があります

お湯側の配管から水漏れしている
→ 給水管(お湯側)の問題です

写真を送って、今やることを聞く
※蛇口の写真と、他の蛇口での確認結果を教えてください

判断に迷う場合

「給湯器の問題か蛇口の問題か分からない」場合は、
まずガス会社に相談してみてください。

ガス会社の点検で「給湯器は問題ない」と言われた場合、
蛇口側の問題の可能性があります。
その場合は改めてご相談ください。

ガス会社に先に連絡をおすすめする理由:
給湯器の点検はガス会社が無料で行うことが多い。
給湯器に問題がなければ、蛇口に原因を絞れる。
水道屋が先に行っても給湯器の修理はできない。

水道屋・ガス屋の判断基準の詳細
業者を呼ぶべきかの判断基準

よくある質問

お湯が出ない時、まず何を確認すべき?
まず水(冷水)が出るか確認してください。水は出てお湯だけ出ない場合、給湯器のリモコンにエラーが表示されていないか確認してください。冬の朝であれば、凍結の可能性もあります。コンロなど他のガス器具が使えるかも確認すると、原因が絞れます。
凍結と給湯器の故障はどう見分ける?
前夜が氷点下で、朝に症状が出て昼に改善するなら凍結の可能性が高いです。気温に関係なく発生し、リモコンにエラーコードが出ている場合は故障の可能性があります。凍結であれば自然解凍で出るようになりますが、解凍後に配管から水漏れがないか確認してください。
給湯器の修理は水道屋?ガス屋?
給湯器本体の問題はガス会社の対応範囲です。蛇口の温度調整部品の問題は水道屋で対応できます。判断に迷う場合は、まずガス会社に相談してみてください。点検で給湯器に問題がなければ蛇口に原因を絞れます。
シャワーの温度が急に変わるのは危険?
やけどの危険があります。特に小さな子どもがいる場合は注意が必要です。応急処置として給湯器の設定温度を低め(40℃以下)にし、入浴中は必ず大人が付き添ってください。子どもの安全対策も確認できます。
給湯器の寿命は何年くらい?
一般的に7年を超えると故障リスクが上がり、燃費も悪くなる傾向があります。11月〜2月に給湯器の8割が売れるため、冬季は交換まで2週間待ちになることもあります。気になる場合は冬前の点検をおすすめします。給湯器の基礎知識も確認できます。

蛇口の問題が疑われる場合

写真を送って、今やることを聞く

※ぬるい・温度が不安定な蛇口の写真と、
他の蛇口での確認結果を教えてください
※写真は3枚までで大丈夫です

水が止まらない・被害が出ている場合

050-3479-4160